こんにちは、鎌田です。
ここ数年、解くのに時間を要する問題が増え、理科の平均点は低くなってきています。
先日の入試でも、計算を必要とする問題が38問中10問と全体の4分の1を超え、語句を覚えるだけでは対応が難しいテストでした。
今回は、出題された中でもっとも解き方が複雑であった4番目の問題をご紹介したいと思います。
湿度に関する問題では、「その気温での飽和水蒸気量」「実際の水蒸気量」「湿度」という3つの要素が関係します。
これらのうちの2つを『湿度(%)=「実際の水蒸気量」÷「飽和水蒸気量」』という公式にあてはめることで解けるのですが、今回の問題ではこれを2回使用する必要がありました。
こういった複雑な問題では、まずは、9時の状況を確認、次に、10時の状況をまとめる、といった具合に得られる情報を整理して書き出すことが大切です。
落ち着いて情報を整理し、正しく公式を利用することができれば、複雑な問題にも十分対応できます!
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