こんにちは。光の泉北校校長の松永です。
塾のお休み中に、ある歴史上の人物を主人公にした小説を読み始めました。
その人物の特徴は・・・
さて、私が読んでいる小説の主人公は誰かわかりましたか?
今年の直木賞受賞作「極楽征夷大将軍」。
教科書ではわずか数行で終わる尊氏の人生が、500ページを超える分量で濃密に描かれている長編小説です。
尊氏と言えば、「裏切者」のイメージが強いかもしれません。(元々味方だった鎌倉幕府や後醍醐天皇とのちに対立した)
しかし、この小説では、「極楽殿」と陰口を叩かれるほど能天気で何も考えておらず、武功を立てる気概もない人物として描かれています。
史実ではなく、作者独自の物語を味わえるところが歴史小説のいいところです。
歴史小説と聞くと、難しそうで読んだことがないという人も多いかもしれません。
しかし、筆力のある作家の作品は単純に話がおもしろく、読みやすいものもたくさんあります。興味のある人はおすすめ作品を教えるので、是非声をかけてください!
残りわずかとなった夏休み。
面白く読めて、勉強にもなる歴史小説を手に取ってみるのもいいと思います。
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