こんにちは。
光の泉北校校長の松永です。
生徒に声掛けをするとき、つい使ってしまうのが、「もっと、ちゃんと、しっかりと」です。
「もっと練習しよう」
「ちゃんと見直しをしよう」
「しっかりと復習しよう」
とても便利なフレーズですが、抽象的な表現であるため、こちらの意図が相手に十分伝わっていない場合も多いです。
生徒にはなるべく具体的な指示を出して、「やることをはっきりさせる」ことを意識しています。特に小学生の指導においてはその意識を強くもっています。
先日の小学英語の授業。
小4のA君は、解くスピードが速く、理解力もありますが、ケアレスミスをよくしてしまうところがあります。特に多いのが「.(ピリオド)」「,(コンマ)」「?(クエスチョンマーク)」のつけ忘れです。
「見直しは?」私がきくと、「ちゃんとしたよ」と答えます。でも、毎回のように間違えます・・・。
私はA君に、解き終わったら、毎回「.」「,」「?」が書けているかを確認するように具体的な注意を何度も伝えました。
今では、私が何も言わなくても、解き終わると「.」「,」「?」が書けているかをチェックできるようになり、ほぼミスがなくなりました!
「もっと、ちゃんと、しっかりと」など、相手がピンと来ない指示をできるだけ避け、個々の生徒に合った声掛けを今後も意識していきたいです。
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