トップページ > 工夫は訓練が肝心
こんにちは。鎌田です。
算数・数学では、ミスなくすばやく正確に計算できるかどうかが成績の大きなカギを握ります。
ですから、どんな問題でもやみくもに計算するのではなく、計算をラクにする工夫をすることが時に大切です。
これは小6「円の面積」を求める問題における工夫例です。
先に「2」で割っておき、3.14を最後に1回だけ掛けるという工夫をすると、ひっ算の必要もないほど計算がラクになります。
どうですか? ずいぶん計算がやさしくなりましたよね?
求め方がわかっているのに、計算ミスで不正解なんてもったいないことにならないようにしたいものです。
ではもう1つ。これは中1「方程式」の工夫例です。
「69×75」と「70.1×75」に「75」が共通することに注目すると、次のように計算をすすめていくことができます。
こうした話を聞くと、「なるほど!」とは思えますが、話を聞いただけで工夫に気づけるようになるものではありません。ましてやテストで活かすとなればなお難しいでしょう。
やはり、ふだん計算をするときに、工夫できないかを常に意識して、日々訓練を積むほかありません!
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