トップページ > 危険な勉強、危険な考え
こんにちは。
光の泉本校校長の高橋です。
公立高校入試までおよそ2週間。
入試を直前に控えた今、受験生に向けたアドバイスをいくつか書いていきたいと思います。
近年の入試には、何をたずねられているかにたどりつくまでに時間を要する問題、わかりやすく言えば解くのが面倒な問題がいくつもあります。
それにもかかわらず、一問一答形式のようなすぐに質問内容がわかる問題ばかりに取り組んでいると、面倒な問題を解くことが苦痛でしかたなくなってしまいます。
「先生が質問してくれれば答えられるのに…」、「過去問をやってみると微妙に時間が足りないかも」なんていう人は特に要注意です。まだ2週間あります。質問にたどりつくまでに時間がかかる問題を1つでも多く解き、手間がかかる問題への耐性、問題量に負けないスタミナを最後まで強化しましょう。
この短期間で教科書の文章まとめをする人はまずいないでしょうが、意外といるのが参考書を使って「苦手単元のまとめをまとめる」人です。
まとめづくりはものすごく勉強した気になれますが、すでにまとめられたものをまとめることは、つなぐだけの単純作業であり、頭をあまり使いません。したがって求める効果を得られる可能性はかなり低いと言えるでしょう。
過去問をはじめとした総合問題をどんどん解きましょう。そして、そこでできなかったものは問題ごと覚えてしまうような勉強をしていきましょう。
徹夜して勉強するなどといった無茶はもちろんいけませんが、過度にナーバスになり、その結果自分を甘やかすことになってはいけません。心配は、家族をはじめ、まわりにいる応援する人がしてくれます。みなさんはできる限りの努力を最後まで精一杯続けましょう、若さを頼りに。
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