こんにちは。

光の泉本校校長の高橋です。

今回は、ふだんの授業でもよく話していることですが、「答えだけではなく過程をノートに残すことの大切さ」について改めてお話しようと思います。

◇間違えたときにとても役立つ

算数・数学では次のように段階を経て答えを出すことがよくあります。

ですから、過程がなく答えしか書かれていなければ、間違いの原因はなかなか見えてきません。

しかし、過程が残っていれば、「Ａは合っていたけど、Ｂが違っていた」、「ＡもＢも合っていたけど最後で間違えた」など、原因が分かりやすくなります。

つまり、過程を残すという行為は、答えを間違えてしまったとき、原因究明しやすいという意味でとても役立ちます。

原因が分かれば、次に何をすればよいかが分かりやすく、勉強がはかどります。

手間に思えることが実はその方が効率的、という典型例です。

頭のなかだけで考えるのではなく、過程をしっかり書き残していきましょう！

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