トップページ > 逆転の底力
こんにちは。理系科目担当の佐々木です。
私は子どものころからスポーツ観戦が趣味です。なかでもよく見ているスポーツは「野球」と「プロレス」です(※プロレスってスポーツなんですか?というツッコミはなしでお願いします)。多くの場合テレビで観戦しますが、最近は以前に比べるといろんな手段でスポーツを見ることができ、便利な世の中になったなあと感じます。
ところで、当然私はリアルタイムでは知りませんが、日本プロレス界の父と呼ばれる力道山は次のような言葉を残しているそうです。
「人間窮すれば通ずるものだ。手が使えなければ足を使う。足が使えなければかみついても試合はできる。」
「窮すれば通ず」という表現は、中国の古典「易経」にある「窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず、通ずれば即ち久し」という一文に由来しています。この文は「行き詰まったときは何か変わらざるを得なくなり、何かが変わることで新しい道が開ける、そしてその繰り返しをしていくことで長く道を続かせることができる」ということを意味しています。つまり、窮地に追い込まれると、かえって活路が見出せるというわけです。
生徒のみなさん、あなたたちの生活のなかにも苦しい場面がありますよね。たとえば、『期末テストとピアノ発表会の時期が重なってしまったため、勉強と練習の時間を工夫して確保しなければならない。』、『生徒会の仕事が締め切り前なのに、そんな日に限って宿題が多い。』・・・。
そんなときどうしていますか? 「たいへんだ」「いそがしい」と言うばかりで、いつもと同じリズムで過ごしていてはいけません。あれこれ変化させてピンチに対応しないといけません。「~時までにここまで終わらせ、そのあと…時までにあれをやろう」「睡眠時間を~時間削れば期限までに間に合うかも」等々。頭をフル回転させて考えてみましょう。きっと名案が浮かぶはずです。追い込まれたときに強い人になりましょう!
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