トップページ > 【中学英語】 文の難易度を上げる関係代名詞
こんにちは。
光の泉北校校長の松永です。
今回は、中3英語の山場の一つである「関係代名詞」について書いていきます。
〇入試英語で高得点を取るポイント
入試で高得点を取るには「長文読解」でどれだけ点がとれるかがカギを握ります。入試の長文は分量が多く、長文慣れしていないとかなり難しく感じてしまいます。そして、「入試の長文は難しい」と感じる理由の一つに「一文が長い」ということが挙げられます。実は今回のテーマ「関係代名詞」こそが、一文を長くしてしまう要素の一つなのです!
☆一文を長くする「関係代名詞」
関係代名詞を使うと修飾部分が長くなるため一文が長くなります。長い文を含む文章は全体的に難しく感じられるものです。実際に例をご覧ください。
例① I want to make a cello. ※cello:チェロ
(私はチェロを作りたいです。)
これは簡単に日本語に直せると思います。では続けて例➁です。
例➁ I want to make a cello that can express the most beautiful voice of the maple trees.
どうですか? うまく訳せるでしょうか? ちなみにこの例➁はR4入試の長文の中に含まれていた一文です。文中の「that」が関係代名詞で、that以下が先行詞「a cello」を修飾しています。したがって、訳は以下のようになります。
I want to make a cello that can express the most beautiful voice of the maple trees.
(私は最も美しいカエデの木の声を表現することができるチェロを作りたいです。)
〇関係代名詞の習得は練習量にかかっている
実は、先ほどの例①と例➁の文構造は同じです!! しかし、例➁の方が難しく感じますよね。入試の長文を素早く正確に読むためには、関係代名詞が使われている文をしっかり練習しておく必要があります。
学校で関係代名詞を習う時期は、一般的には入試本番まで半年を切った10月ごろです。入試までに仕上げるにはかなりハイペースで練習を積まないといけません。
一方、光の泉ではすでに「関係代名詞」の単元を通常授業で学んでおり、夏期講習で復習もしているくらいです。したがって、余裕をもって関係代名詞の単元を入試までに仕上げることが可能です。
・英語で高得点を取りたい
・岐阜高校に合格したい
といった人には光の泉が非常におすすめです!!
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