トップページ > 暗記のコツ!
こんにちは、鎌田です。
今回は、中学の理科に関係する話をします。
理科の学習は、まず語句を覚えることから始まると思ってください。なかでも、生物分野と地学分野は特にたくさんの語句を覚えなければなりません。また、併せて、その性質やはたらきなども覚える必要があります。「丸暗記する!」と言うのは簡単ですが、性質等をただ覚えるというのはなかなか大変なことです。
そこで、もう少し時間をかけずに、確実に覚える方法を考えてみましょう。
(例1)ドーム状火山の噴火の様子は、激しいものになるか、穏やかなものになるか?
【考え方】
ドーム状火山=盛り上がった形
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盛り上がった形=溶岩が流れて広がらないため
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溶岩が流れにくい=噴火口で固まってしまう
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噴火口で固まっている=噴火口をふさいでいる
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噴火口に力がたまる=噴火時は一気に噴き出す
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激しいもの
(例2)南の空で次のような月が観察されるのは、一日のうちいつごろか?
【考え方】
月が光る=太陽光を反射している
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右半分が光っている=右側に太陽がある
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南を見ているときの右側=方角は西
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西に太陽がある=夕方
「どういうことを示しているか」「どんなことが言えるか」などをしっかり考え、「ということは・・・」とつなぎながら正解までたどり着く学習を心がけましょう。さまざまな思案をして解いたことは記憶に残りやすいものです。
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