こんにちは。

光の泉本校校長の高橋です。

今回は中３で学ぶ因数分解の利用に関する次の問題を考えましょう。

生徒が解いている様子を見ると、式の前半は因数分解できていますが、ここから先へ進むことがなかなか難しいようです。

どうやら式の後半をどのように変形すればよいか、悩んでしまうようです。

しかし、とりあえず条件の式の「3x－5y=10」を代入してみると、

１次式の計算になり、どんどん先に進めることができます。

～まとめ～

上手くいくかどうかはわからなくても、とりあえずできることは何でも試してみるということが問題を解くために大事なことです。

「その方法で答えが出せる」とはっきりとわかってからでないと問題に取り組めない生徒も多々いるようですが、難問の場合、なかなかそのような確信を得ることはむずかしいものです。

うまく答えにたどりつけなかったら、ほかの方法を試せばよい

このように考え、「まずはできることは何でも試してみる」ことが算数・数学の難問に挑むために大事なことです。

ぜひ実践してみてください。

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