こんにちは。鎌田です。
前回、小5算数を学ぶには、倍数と約数がとても大切だというお話をしました。しかし、それだけではありません。倍数と約数をマスターすると、さまざまな単元で利用できるのです。
今回は、計算への利用について書いていきます。写真は、実際の小5授業時の板書です。
最初は、割られる数と割る数の両方を10で割って計算するという、一般的に小学校で習う計算方法です。当たり前のように使っていますが、これも「公約数」の考え方を利用しています。
けれども光の泉では、さらにそれを発展させた内容として、2番目のように10以外の公約数で割る方法も学習します。
さらに、3番目のような方法も指導します。割る数が5の倍数であるときは、このように両方の数を2倍することで、比較的簡単に計算することができます。
これらを教えるのは、効率的な計算方法を覚えるためだけではありません。
「倍数や約数がいかに役に立つか」を理解させることで、学習意欲を高めることができるのです。
次回、その3では「中学内容で利用する約数と倍数」について、お話しします。
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