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キタン塾は、「厳格さと愛情の教育」・「忍耐と成長の教育」・「実践と実績の教育」という3つの教育方針からなる“寺子屋式教育”をその理念としています。それは、寺子屋こそ学習塾の真の前身であると考えるからです。江戸から明治初期にかけ、寺子屋が「読み書き算盤」という「学問の基礎」を担ったことは、現在の日本が先進国として成長できた大きな要因です。
私たちキタン塾は、幼児教育・小学校教育・中学校教育・高等学校教育という一連の教育の「基礎」を習得させ、子どもたちが持つ、大きな夢を実現するための“土台”を作ることを使命と考えます。土台が強固であればあるほど、大きな山(夢)を築くことができます。また土台が大きければ大きいほど、すそ野が広く、山の頂点(夢の実現)まで着実に到達することができるのです。
本気だからこそ、愛情を持った厳しさが生まれます。まだ可能性があるのに「この程度でじゅうぶん」などと妥協して、後で「あのときもっとやっておけばよかった」という後悔だけはさせたくありません。妥協は、子どもたちの前に広がる無限の可能性を閉ざしてしまいます。だからキタン塾は、つねに本気で結果にこだわり、必要があれば競い合わせます。楽しく興味が湧く授業であることはもちろん大切ですが、愛情を持った厳しさを忘れてはならないと考えます。
子どもたちの成長は、一定スピードではありません。それは学力も同じです。順調に、あるいは一気に伸びる時期もあれば、伸び悩む時期もあるものです。そして、その伸び悩む時期こそ大切なのです。結果が出ない苦しい時期を忍耐強く頑張る先に、急激に成長するときが必ずやって来ます。ただ、そのためには諦めず努力を続け、力を蓄え続けることが不可欠です。キタン塾は、生徒に寄り添い、一緒に乗り越えられるよう力を尽くします。
人間は未来を想像できる生き物です。何かができたら、もっとできるようになりたいと目標を持つものです。そして目標を持ち、努力を重ねて成功した経験のある子どもたちは、さらなる夢に向かって努力できる人間になります。そこで得た成功の法則や味わった達成感が、その後の人生において、困難を乗り越えるための力となるのです。塾においてのいちばんの成功体験は志望校合格ですが、私たちはもっと日常的に成功体験をさせたいと考えます。そのためキタン塾では、他の塾に類を見ないほど多くのテストを行います。私たちにとって、テストの多くは学力の確認というより、「教材」という位置づけです。受け身の授業ではなく、自分で問題を解くという「実践」こそが、知識の習得や成績アップという「実績」につながります。
卒塾後も塾を訪れてくれる生徒がたくさんいます。そして生徒たちに「キタン塾に通って本当によかった。」、そう言ってもらえるのがとてもうれしいです。単なる学習指導だけではないから、数多くの卒塾生たちが講師に会いに来てくれるのです。 私たちはこれからも、常に愛情を持って、生徒の目標を叶えられる指導を目指していきます。